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「ウロボロスの波動」 林 譲治 SFの王道。 仮にある事象が起こったとき、人はどう行動し、どのような技術をもちいてその事象に立ち向かうのか。って感じです。 西暦2100年代の話。 微小ブラックホールが地球に激突する軌道を描いていることがわかり、それに対応した後の話。 人工降着円盤ってわかります? 冬水はわかりません。 現代でも、理論はあるらしいんですが、まあ、ブラックホールからエネルギーを分捕ってやろうって技術らしいです。 そんな技術革新があったなかで、地球、火星、木星、宇宙に住む人たちの動きを短編連作方式で追って行きます。 淡々とした興奮とでも言えばいいのか、描写がとても綺麗で、簡単に場面が想像できます。 お勧めの一冊。 冬水の一番好きな場面。低重力下での一幕。 「・・・・・・表。・・・・・・表。・・・・・・表。・・・・・・表。・・・・・・表」 「・・・・・・あなた、やる気あるの? 大切な実験の前なのに」 「私の仕事はあなたを守ることだけ」 「コインを投げるのも仕事のうちなの?」 「ええ、集中できれば警護より、完璧に出来ますから」 林譲治氏は、冬水が2番目に好きなSF作家です。 リアル友人で読みたい人は、冬水までご連絡を・・・ 最近、卒業論文執筆のため時間がとれません。泣きそうです。 |
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